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くぼあいあい号~地域のやさしいお出かけ便~(社会福祉法人 幸洋福祉会)
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社会福祉法人 幸洋福祉会
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【取組内容】
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当法人では、かねてより生活支援体制整備事業(第2層協議体)に職員を派遣し、地域課題の把握と解決に向けた協議に参画してきた。その中で、買い物に不便を感じている高齢者が地域共通の困りごととして挙げられていることを把握した。 |
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【取組による主な成果】 |
本取組は単なる移動支援にとどまらず、「久保地区交流支援事業」として、移動に制限のある高齢者を対象に、参加者が共に外出し、交流や買い物等を行う移動サロンとして機能している点が大きな成果である。 毎回の運行では車内が和気あいあいとした雰囲気となり、事業名のとおり住民の方々の交流が自然な形で促進されている。参加者の中には、別地区に住んでいたかつての「ママ友同士」がおられ「50年ぶりに再会できた」と喜び合う姿が見られるなど、人と人とのつながりを再生する場ともなっている。また、参加者は毎回多くの買い物を行っており、本事業は交流支援を主目的としながらも、副次的に「買い物困難」という福祉課題の解決にも寄与している。 |
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【今後の課題・展望】 |
本事業を持続可能な取組として継続していくためには、運行体制の安定化と役割分担の見直しが今後の課題である。車両については、引き続き当法人が提供し、地域貢献として協力を継続する。一方でドライバーの体制については、当法人の職員のみで担うのではなく、下松市主催の「ボランティアドライバー養成講座」の受講者等を中心に、地域住民からの参加を募り、住民主体の運営へ段階的に移行していく必要がある。また、現在の運行エリアにとどまらず、ニーズを踏まえながら運行対象地域の拡大についても関係機関と協議を進めていく。 |
| 【法人紹介】 |
当法人は、「健全で安らかな生活の保障」を理念に掲げ、地域に根ざした高齢者福祉を担う社会福祉法人である。事業エリアである下松市久保地区は、総人口8,350人、世帯数3,891世帯のうち、65歳以上が3,348人を占め、高齢化率は40.1%と市内でも高い水準にある。このような地域特性を踏まえ、当法人では特別養護老人ホームを本体施設とし、居宅介護支援事業所、デイサービスセンター、訪問介護事業所を一体的に運営し、在宅から入居まで切れ目のない支援体制を構築している。また、介護サービスの提供にとどまらず、関係機関や住民団体と連携し、地域課題の解決に向けた取組を積極的に行い、地域福祉の向上に貢献している。 |

2026.01.26
