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平成29年度 社会福祉法人会計研修会「現任研修」 を開催しました。

2017.10.11

 10月3日(火)にホテルかめ福にて、平成29年度 社会福祉法人会計研修会「現任研修」を開催しました。

 

 当日は94名の方々に参加いただき、「労務管理業務」について、社会保険労務士 高木義則氏より採用から退職まで、基本的な手続きと労務管理のポイントについて講義をしていただきました。

 続いて、「社会福祉法人会計の実務」について小田会計事務所 公認会計士・税理士・行政書士 小田正幸氏より ①平成28年度及び平成29年度の改正点 ②主要科目の仕訳(新任研修では省略した「固定資産の評価」及び「有価証券」含む)について、関係する基準、根拠資料及び仕訳最終チェック ③仕訳結果の表示(決算書本体、注記、附属明細書) ④必要となる内部統制 ⑤その他 について講義形式での説明だけでなく、問題(穴埋め・選択)を解きながら理解のチェックをしていただきました。

 最後に受講者同士による情報交換の時間を設け、参加者からの様々な意見交換がなされました。
 高木先生、小田先生、ご多用の中ありがとうございました。ご参加いただいた皆様、お疲れ様でした。

 

 

 
 

 

 

-参加者の声-※アンケートより抜粋
・改めて労務管理を見つめなおすことができた。
・今後も今回と同じような手続きのポイントや改正したことなどのテーマを会計研修に入れていただきたいです。とてもわかりやすかったです。
・グループ情報交換会に参加したのは初めてだが、不明な点など情報交換できよかった。また参加したい。
・経理の情報交換会は、他の施設の取り組みなども聞けて参考になります。
・労務については、なかなか話を聞くことができないのでとても良かった。決算時のチェックを今まできちんとしてこなかったので、今日の講義で聞いた内容を役立てていこうと思う。
・他事業所の方との関わりがあまりないので、研修に来て皆さんとお話しする事はとても安心できます。頑張ろうと元気をもらえます。
・普段わからないままだったことが聞けてよかった。
・他法人施設の現状・悩みが共有できたことは大変有意義であった。
・他施設の担当の方々と情報交換できてよかった。同じ種別の方との情報交換も今後できると、いろいろ情報共有できるのでよい。
・他施設の状況がわかりよかった。いろんな区分があったので特養は特養、養護は養護でグループができるのかな。
・同じ分野でのグループ分けだったので話しやすかった。科目の仕訳の話も、分野ごとのグループだと使っている科目が同じなのでわかり易かった。
・グループワークを実施してみて、事務職の方は研修の場が少ないとのことでした。その意味でもよい場となりました
・法人の全事業所の会計実務を担当しているが、改正などあっても情報がなかなか得られず、今日の講義ではとても役に立つ情報を得ることができ、参加してよかったと思った。チェック表の作成は活用しようと思った。
・日頃あまり行わない仕訳について、具体例を示してもらい理解できた。
・仕訳のチェックポイントでチェックするポイントがわかった。
・下半期に入り1日が過ぎる早さを日々感じていますが、毎日できることのチェックなど、やれることからやっておく大切さを改めて実感しました。
・質問に答えてくださる研修なので、とても勉強になります。他の施設の方が困っている仕訳がわかるので、それもゆくゆく自分の施設でもあることかもしれないので良かったです。
・事前にアンケートがあり、知りたいことを聞けてよかった。チェックの仕方・見方を教えてもらいよかった。
・労基法は何回説明を受けても参考になる。
・日々の業務について再確認することができた。労務について、まず自分が理解することで何かの時には職員にも説明できると思うので、しっかり勉強したいと思った。

 

 

 

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