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平成29年度社会福祉法人経営力向上セミナー(第2回)を開催しました。
2018.03.23
平成30年3月16日(金)にホテルかめ福ロイヤルホールにおいて、平成29年度 社会福祉法人経営力向上セミナー(第2回)を開催しました。講師に宇都宮大学 地域デザイン科学部 講師 呉 世雄(オ セウン)氏をお招きし、「地域共生社会の実現に向けた社会福祉法人の役割と戦略」と題して講演をしていただきました。
「我が事・丸ごと」地域共生社会の実現に向けては、他人事を我が事に変えていき、分野別・縦割りの相談支援でなく、丸ごとを受け止める専門職が問題解決に取組むことが求められる。その中で、社会福祉法人が地域共生社会にどのように関わり、どのような役割を担っていくべきかアンケートデータを基に解りやすく説明いただきました。
-参加者の声-
・地域貢献活動に対する考え方が理解できた。今後何をどの程度いつ実施するか企画に継げたい。他の法人等と連携も必要と感じ、取り組みます。
・地域住民、地区内自治会との交流は特に大事にした。イベント等の参加、駐車場などお互いに使用していただき住民との草刈などには職員の参加を協力している。今後は施設内の利用も一緒に活用できればと思っている。
・施設におけるソーシャルワーク機能の強化を図っていきたいと思います。
・社会的企業についての実践例をもっと詳しく知りたい。
・一法人が地域ニーズをつかむのは本当に難しい。
・施設サービスにおいては、価格競争はできない為、サービスの質(価値)での競争をすることで、業界が健全化すると考えられる。しかし施設の種類によって価格競争が起きている現状がある。そのような中、公益的な取り組みについて義務化が緩むような通知が発せられ、ますます地域に向かっていく姿勢が後退するような気がします。まずはヒト、カネを当たり前に確保できる体制を整える事の示唆を受けたいと感じた。
・考え方、社会的企業としての社会福祉法人。なかなか実践実行はむつかしいですが背中を押された感じです。
・当法人もアウトリーチの実践に悩んでいましたが具体的なイメージが湧き、取り組めそうです。
・社会福祉法人の在り方や目指すべき方向性を理解することができました。社・福も変化が求められると感じました。
※アンケートより抜粋